いい湯だな~、アハハ~ン。

先日、用賀で銭湯「栄湯」を経営している方からこんなお話を聞きました。

その方曰く「燃やす材料によってお湯が全く違う!」だそうです。

よくよく聞いてみると、重油でお湯を沸かすと硬い感じになるらしい。

因みに1番いいのは「ヒノキ」。

それも、太い柱のようなものではなく、ほどほどの太さのもの。
そんな材で沸かしたお湯は「熱そうで、熱くない。身体を柔らかく包み込むようなお湯になる」そうです。
常連さんで、分かる人は分かるらしく、そんな日は「今日はいい湯だったよ!」
なんて声が掛かるそうです。

因みに「栄湯」さんでは「浴槽のお湯は蒔きで炊く」「重油はカラン(シャワーなど)には、使わない」そうです。

燃料としての木材も材料によって沸かしたお湯が違うとは。。。。
どんなものも素材によっていろいろ変化するものなんですね。

最近、身近なところ温泉に入れますが、みなさんも是非「銭湯」で「違いの分かる男(女?)」
になってみては如何ですか?

木工を愛する人


先日、「木細工をするので材料を
分けて」といってある男の方が尋ねて
きました。
丁度いいナラの端材があったので、
お分けし、「出来上がったら見せて下さい!」
なんていうことがありました。
RIMG0002 そんなこんなで3週間ほど経って。。
すっかり忘れていた頃に男の方が
事務所を訪ねてきて、
こんな立派なお皿を持ってきて
いただき、見せていただきました。
「ふくろう」の彫刻も味があって
すごくいい感じ!!
大きさが30cm*16cm。
全て手加工だそうです。
男の方いわく「作りたくて早く目が覚める!!」
そうです。
私達が端材としてお風呂屋の蒔きにしたかも知れない
材料が立派な「作品」になりました。
どんな材料でも、まだまだ使い道がある。
材料を使い切る。

もっともっと努力しないと!!
そんな事を考えさせられました。

東京大学北海道演習林に行って来ました。

株式会社 ヨコヤマでは「木」は主に材料屋から製材されたものを仕入れてきて、
それを加工して使用しています。

材料としての「木」ではなく、資源そのものの「木」を見に
東京大学大学院農学生命科学研究科附属科学の森教育研究センター
が管理する富良野にある北海道演習林に研修に行きました。


at02 東京大学が管理する北海道演習林に
先日行って来ました。ここは、面積が
22,733ha、定番の東京ドームに例えると
4862個分!(あまりに広く例えになっていないか。。。)
あるらしく、そこで様々な研究が行われているようです。
at01 明治35年以降(それ以前は確認できない)
手付かずの原生林のエリアもあり、そこは倒木なども
自然そのままな形で残されています。

倒木から新芽が芽吹いています。

私達がよく使うナラがタネから材料に使える成木
になるまでにおおよそ280年(!)かかるそうです。

at03 私達が主に抽斗の材料として使ってるホオの成木です。

ホオの花は初めて見ましたが、なんともいえない
香りがしました。

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