東京大学北海道演習林に行って来ました。

株式会社 ヨコヤマでは「木」は主に材料屋から製材されたものを仕入れてきて、
それを加工して使用しています。

材料としての「木」ではなく、資源そのものの「木」を見に
東京大学大学院農学生命科学研究科附属科学の森教育研究センター
が管理する富良野にある北海道演習林に研修に行きました。


at02 東京大学が管理する北海道演習林に
先日行って来ました。ここは、面積が
22,733ha、定番の東京ドームに例えると
4862個分!(あまりに広く例えになっていないか。。。)
あるらしく、そこで様々な研究が行われているようです。
at01 明治35年以降(それ以前は確認できない)
手付かずの原生林のエリアもあり、そこは倒木なども
自然そのままな形で残されています。

倒木から新芽が芽吹いています。

私達がよく使うナラがタネから材料に使える成木
になるまでにおおよそ280年(!)かかるそうです。

at03 私達が主に抽斗の材料として使ってるホオの成木です。

ホオの花は初めて見ましたが、なんともいえない
香りがしました。