先日、用賀で銭湯「栄湯」を経営している方からこんなお話を聞きました。
その方曰く「燃やす材料によってお湯が全く違う!」だそうです。
よくよく聞いてみると、重油でお湯を沸かすと硬い感じになるらしい。
因みに1番いいのは「ヒノキ」。
それも、太い柱のようなものではなく、ほどほどの太さのもの。
そんな材で沸かしたお湯は「熱そうで、熱くない。身体を柔らかく包み込むようなお湯になる」そうです。
常連さんで、分かる人は分かるらしく、そんな日は「今日はいい湯だったよ!」
なんて声が掛かるそうです。
因みに「栄湯」さんでは「浴槽のお湯は蒔きで炊く」「重油はカラン(シャワーなど)には、使わない」そうです。
燃料としての木材も材料によって沸かしたお湯が違うとは。。。。
どんなものも素材によっていろいろ変化するものなんですね。
最近、身近なところ温泉に入れますが、みなさんも是非「銭湯」で「違いの分かる男(女?)」
になってみては如何ですか?