ワークショップダイアリー

塗装 vs メラミン樹脂化粧板

メラミン樹脂化粧板のいい所は均一な品質。

ロットによる違いを除けば、どこかの家具やがどこかの材料屋に頼んで家具を作って、それを並べてもほとんど違和感がありません。

 

ただ、厚さがポリ板ほどではないのですが、大概0.8mm〜1.2mmの厚みがあり、その表面のみ仕上がっているので横から見ると無着色の樹脂の層が見えてきます。

正面と側面を貼り合わせると角の部分に無着色の樹脂の層が出てきてしまいます。

角を丸くしようとして削ると樹脂の部分が広がってしまいます。

 

前置きが長くなりましたが、今回はメラミンで出来たパーティションの角を丸くしたい!!

というお話です。

 

いきなり結論で恐縮ですが、

 

そんなこと出来ません!

 

ヤスリで角を削ると無塗装の樹脂の部分がさらに広がりもっと残念なことになると思います。

角を丸くするとなると無垢材じゃないとうまく仕上がりません。

 

ということで、木部で作って好きなだけ角を丸めてメラミン合わせの塗装をする施工をいたしました。

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外側の付け物がメラミン合わせの塗装をした木部です。

メラミンとほとんど違わない塗装ができます。

 

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メラミン樹脂は傷に強く均一な品質で非常に優れた材料ですが、表面のみの仕上がりで側面から厚みを見ると樹脂がほとんどです。ですから、こんな時はこんなこともできますよ。

という話でした。