パネルソーが故障した〜

パネルソーが突然故障しました。

最上部のスプロケットが外れそうになって、動かすと「ガクン」「がしゃん」

となり全く使い物にならなくなってしまいました。

故障箇所を見てみるうちに

「ボルト外してみたら何かわかるかも!」

とか

「ひょっとして応急処置できるんじゃない?」

なんて、悪魔のささやきが聞こえてきてしまい、

むしろ積極的に誘惑に乗っかりボルトを1本抜いてみる事に。

素人が下手にいじってもっと酷くなったらどうするのだろう?

なんてことも”本当に”ちょっとだけ頭をよぎりましたが、

「とりあえずボルトを抜くだけだし!」

「機械屋さん呼んでもまずはボルト抜くよね!」

などと、またまた悪魔の誘惑が…

チェーンを緩めてなんとか無事ボルトを抜くことができました。

すると、何やら指輪のようなものが出てきました。

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これってベアリングの周りと軸の部品じゃん。

まさかの「ベアリング破損!!」

肝心要のボールは一つ残らずなくなっていました。

考えてみるとベアリングって超消耗品だし、一番起こりうる故障ですよね〜

というわけでベアリングの大きさを測って近所のホームセンターに問い合わせてみたら

簡単に見つけることができました。

で、買ってきたのはいいのですが、

ベアリングを外す時に「C型止め輪 穴用 φ32mm」なるものを破損してしまっていて、

それも簡単に購入できると思っていたのですが、そっちが売ってない!

もともと壊れてなかったのに安易に破損させてしまい、かなりの涙目。

結局、翌日機械屋さんが来てくれたのですが機械屋さんも「C型止め輪 穴用 φ32mm」

を持っておらず、自分でネジ専門店に行ってようやく購入することができました。

値段の高い安いではないのですがベアリングは1個1000円くらいしたのですが

「C型止め輪 穴用 φ32mm」は3個で108円!!

ものの価値は値段じゃないですね。

本当安易に考えちゃいけません!

それを機械屋さんに渡して無事修理が完了いたしました!!

今回の経験で工作機械って汎用品を組み合わせてるから修理がしやすいんだな。

ということがよーくわかりました。

それと、「C型止め輪 穴用 φ32mm」というフレーズを人生で初めて使ってみました。

いつになっても「初めて」っていいですね。

「最初で最期」とか「今回限り」とかって言葉もありますけどね。

でも、家具屋なので経験がどう生きてくるかは全く未知数ですけどね。

1日の使用不可で済んだので結果OKですかね。

また機械が壊れたら懲りずにいじりたくなっちゃうんだろうな〜